「ALWAYS 三丁目の夕日」(試写会)を観て2005年10月26日 00時36分31秒

 
 昨日、観て来ました。 11月5日(土)に全国ロードショーとのこと。

 映画の舞台は昭和33年だから私は8歳。画面の中の子供たちとほぼ一緒です。

 家の板塀、木のごみ箱、裸電球、ガラス障子、母親の割烹着、セーターの肘のツギあて、テレビの力道山、広場の大きな土管、フラフープ、竹籤と紙の模型飛行機、駄菓子屋、三輪自動車(ミゼット?)、集団就職と上野駅の話、決して混雑していない大通り、広い広い空、などなど昔を思い出しました。
 それにその当時は戦争の傷跡(戦災で亡くなった人の話、近所の防空壕あとなど)も未だ残っていました。

 画面からゆったりと流れ出る少し埃っぽい懐かしい匂いも感じました。

 もう47年も前のことです---。

 仕事と家庭のことですっかり忘れていました。