『子どもの自然に対するものの見方・考え方』2006年10月18日 23時45分57秒



 赤ちゃんから小学校高学年までの子どもたちの年齢の違いによる、ものの見方や考え方の差異について教わりました。発達段階によりかなりの差があることが今更ながら分かりました。

 当然ですよね、成長盛りなんですから。

 それにしても、今の小学校の教科書については唖然としました。

 我々が子どもの時に友達や上級生との遊びから学んだこと(ささぶねや、レンゲの冠、ドングリのコマ、ぶんぶんごま、などなど)が、今では小学校で教わっているんですね。これでは、もし勉強が嫌いになったら、即自然嫌い・理科嫌いになるのは当たり前です。

 近頃の中学生も、字が汚い(何が書いてあるか丸で分からない)、小さい(細かすぎる)、読めない(筆圧が弱くて薄い)、と思っていたんですが、小学校の時にひらがなや漢字の練習を十分にしていないようですね。昔は練習帳を一生懸命やらされた記憶がありますが。。。

 これでは学力低下になるはずです。

 今日は、少しばかり興奮しました。

コメント

_ ガシラッコ ― 2006年10月19日 01時07分34秒

マイペンラーイ2さん、こんばんは。
今日の授業はすごく面白かったです。
イベントでの子どもたちの反応を思い出しながら聴いていました。子どもってほんとに成長していくものなんですね。
野原に飛び出した子どもたちがめいめいに遊び出したら野外観察はほぼ成功とは、なるほどそうかもしれません。
子どもたちが興味を持ったことにいっぱい答えられるようになりたいです。

_ マイペンラーイ2 ― 2006年10月19日 14時20分15秒

ガシラッコさん、こんにちわ。

「野原で勝手に好きなことを皆がしだしたらほぼ成功」は、頭の中では私もそう思いますが、本当にそう信じれる自分になれればと思います。
小学校の先生ってこんなに大変だったんですね。子どもに対してはどうしても大人の目線、感覚、常識で接してしまいますもんね。
長い間大人をしていて、すっかり子どもの気持ちを忘れてしまっているみたいです。
昨日はいろいろ考えさせられました。

_ じゅん ― 2006年10月20日 15時59分15秒

こんにちは。

「何か工夫をする」ということの欠落した子どもが多いと感じます。
大人もですけれど!

_ マイペンラーイ2 ― 2006年10月20日 18時19分19秒

じゅんさん、こんにちわ。

情報は何でもインターネット検索で調べるし(まあ、便利ではありますが。でもちょっと安直ですよね)、また書いてあることを完全に信じきっている子どもがいます。疑うことをしない子どもが多いように感じます。

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_ ほそもりの独り言 - 2006年10月19日 12時56分22秒

「漢字は読めても書けない人が増えている」と嘆いているのを耳にしました。それは何故でしょうか? 
面白半分でその理由を列挙してみましょう。
(1)小学校時代に漢字の学習を疎か