鶴見ネイチャーラリー参加記録 ― 2006年06月10日 20時56分20秒
今日は朝から花博記念公園鶴見緑地でのネイチャーラリーでした。
またまたたくさん経験しました。
まずはカラスノエンドウの豆鞘やヤマモモの葉を使った笛の作り方。。。 来園された皆さん方、特に子どもたちに教える難しさを実感しました。でも、音が鳴った瞬間の皆さんの笑顔を拝見した時の嬉しさってありませんねえ。
また、カタバミの葉を揉んで十円玉を擦るとシュウ酸?の作用で新品のように綺麗になることも、、、
他には、クマザサ(隈笹)は今年の葉は隈がなく緑一色なこと、コナラとミズナラの見分け方(後者は葉が比較的大きくて葉の鋸歯の先が少し鈍頭で葉柄が短い)、ヤマブキは一重花は実が付き、葉が対生。八重花は葉が互生でやや小さい。実は付かない。---「七重八重 花は咲けども山吹の 実の(蓑)一つだに なけど悲しき」。
ベゴニアの雌花と雄花の区別の仕方。これはサプライズでした。。。殆どが雄花なんですね。またベゴニアの花言葉「片思い」の根拠も(葉が不対称になっている)。
イロハモミジの由来も。別名タカオカエデ。葉がイロハニホヘトと7深裂であることから。
普通は大きな樹間に咲いているテイカカズラの白い花も見ました。カツラの木も雌雄異株で小さなバナナ状の実が付くことも。ヤマボウシの白い花も。クスノキの葉をアオスジアゲハが好むのも。赤いザクロの花も。ダイオウショウの葉が松であるのに3本なことも。アメリカフウの葉が5裂でタイワンフウの葉が3裂なことも。アメリカフウの刺々しい実も。メタセコイア(アケボノスギ)とラクウショウ(落羽松。ヌマスギ)の見分け方も(後者の葉は少し小さくて鳥の羽様。幹肌の模様が少し曲線がかっているかな)。クロガネモチの赤い実も(家の近所にも街路樹として植わっています)。アオキの斑入りの葉も。ベニバスモモも見ました。
他に展示写真でオカトラノオ、ツリガネニンジン、アケボノソウ(花の模様がとても魅力的)、タヌキマメ、キンラン、イカリソウも。ネジバナとサギソウは知っていましたが。
あ~~っ、とても憶えきれません。。。
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