『大人のための国語授業』 読書感想文2006年04月30日 09時29分25秒

主婦の友社発行(定価1200円+税)


 副題:名文に宿る「美しい」日本の言葉
 町田健著。

 存外、懸想、安閑、野卑、等閑、、、などなど。
 現在、日常的にほとんど使わない言葉であるが、情緒を感じます。

 それにしても、著名な作家たちの何とも短命なことか?
 また、自殺や結核の多いことか?

 夏目漱石   (1867~1916) 50前に胃潰瘍のため
 三島由紀夫 (1925~1970) ご存知のように陸上自衛隊市ヶ谷駐屯地にて40台半ばで割腹自殺
 竹久夢二  (1884~1934) 50?
 尾崎紅葉  (1867~1903) 30台半ばで死去
 倉田百三  (1891~1943) 学生の頃に「愛と認識との出発」を何度も読み返したことを想い出します。結核?
 林芙美子  (1903~1951) 40台後半
 川端康成  (1899~1972) ノーベル文学賞受賞作家。ガス自殺
 太宰治    (1909~1948) 40前に玉川上水に入水自殺。「人間失格」は私のバイブルでした。
 中島敦    (1909~1942) 喘息により33歳で死去
 有島武郎  (1878~1923) 40台半ばで情死
 高山樗牛  (1871~1902) 結核で31歳の若さで死去
 芥川龍之介 (1892~1927) 30台半ばで服毒自殺
 石川啄木  (1886~1912) 27歳で肺結核で夭折
 国木田独歩 (1871~1908) 肺結核のため36歳で死去

 幕末に生きた著名人もビックリするくらい若死にしていますが、、、

マルチを外しました2006年04月30日 12時28分31秒

地温は23℃


 もう明日から5月なので、サトイモを植え付けた場所のマルチを今日外してみました。

 芽が出ているか少し探りましたが、未だでした。

 しばらく様子を見てみます。

カタバミの花2006年04月30日 12時33分58秒

黄色いカタバミの花


 カタバミの黄色い花が咲いていました。。。

 花の周りの長く伸びているのはマツバウンランの茎です。もう少し上に青紫色の花が咲いています。