『人生のほんとう』 ― 2006年10月03日 18時10分20秒

池田晶子著。
やはり、哲学書なんだろうなあ。でも、非常に平易に(日常的な言葉で)書いてあるので、つい、分かった気になってしまう。
では、最後の文章から。。。
可能な限り深く味わう
なるようになるし、ならないようにはならないんですね。さあ、この先どうなるか。基本的には、最初に言ったように、各自が自分に善いことだけをする、自分さえ善ければいいという構えを崩さなければ、何があっても大丈夫と思います。他人や社会を気にしない、惑わされないということです。 私自身は、なんで在るんだかわからないこの奇跡的な存在、つまり人生を可能な限り深く味わってみたいという気持ちを持っていますが、これをまた裏返すと、そんなに気張らなくてもいいのかなとも言えるわけです。(笑)べつにいいのかな、なんでも。なんでも同じじゃないか・・・・・・まあ、面白いですね、人生があるということは。
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