『腐蝕生保』2007年02月10日 18時32分43秒

新潮社発行(上下巻とも定価:1800円+税)


 高杉良著。

 2日間ほどで読破しました。保険会社内の権力をめぐる実態が生々しく、、、

 トップの公私混同や強権政治、それを知りながらの保身のためのゴマすり、現場のドロドロした危ない仕事などなど、サラリーマンの嫌~~な面をたくさん見せ付けられて、少し気分が滅入りました。。。

 主人公のような“島耕作”的な社員はまずいないと思うし、最終場面での辞職を決意してからの行動にはやや無理があるかなと思いますが、、、

 いつか映画になりそうな予感。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック