「エミリー・ローズ」シネマプレビュー ― 2006年03月01日 08時03分08秒

あの「エクソシスト」を超え、単なるホラーではなく実話だということで、かなり怖い映画と思っていたが。。。
前半部分は、おどろおどろした音楽や映像にドキドキしながら、、、
女子大生はやはり精神病に冒されていただけなのか、それとも悪魔に心身を乗っ取られていたのか。
悪魔祓いを行って過失致死罪で起訴された神父を弁護する女性弁護士と、あくまでも病気であり薬物療法で治すことが出来たと主張する検事とのやり取りに、裁判長も絡んで裁判は進展していく。
最後の審判がどんでん返し?!
裁判ものと考えれば、☆☆☆☆★。
3月11日よりロードショー。
創業・経営改革セミナー アントレプレナーDo it 第31回できる社員の見つけ方、育て方 ― 2006年03月02日 22時13分17秒

株式会社ワイキューブ(ベンチャー、中小企業の採用コンサルティング)の中川副社長の講演。
設立後暫くして潰れかかった時期があったとは知らなかったが、その反省話を聞いてみるとさもありなんという気持ちもする。無謀な商品開発、先を考えない大量採用、身の程知らずのオフィス移転、、、
現在、学生が就職したい会社の50位までに入っているらしいが、普通の中小企業ではとても対応できないような社員や労働環境への投資。。。
いつまで出来るか???
但し、以下のコメントには賛同。
採用に迷ったときは採用しないのが鉄則。
ヘッドハンティングは時間をかけてこれはという人材にアタックし続ける。
採用活動には必ずトップが絡む。
独立したい/する社員は優秀であるので、支援すべし。
農で起業する!脱サラ農業のススメ ― 2006年03月04日 14時19分27秒

杉山経昌著。
ラクラク農業7箇条
1.大金は狙わず、ゆとりを愛せ
2.効率のよい経営をめざす
3.借金はしない(自己資本比率100%)
4.暇でも余計な作物は作らない
5.他人のマネをしない
6.ビジネスとしての農業と趣味の農業をはっきりわける
7.経営改善を工夫する時間をたっぷり作る
農業にはリストラはない・・・・・・うん、そうだろう。
一番ストレスの少ない職業・・・・・・自由だからであろうが、結構しがらみもあって大変なんじゃないかな?
快適、かっこいい、金が儲かる・・・・・・本当かね?
二人で3000時間、週休4日・・・・・・本当???
著者はサラリーマン生活で獲得したビジネス管理を十分農業に生かしている。
営農計画立案、経営戦略、構造改善5年計画、収益性、時短、アクションプログラム、品質管理などなど、さすがと感心。。。
単にのんびりするための脱サラ農業ではなく、本格的な農業経営に取り組んでいる。スゴイ。
これは正しく起業です。。。
ひとり仕事術 ― 2006年03月04日 16時57分04秒

副題:これから自分の力で生きていこうと決意した人へ 会社を辞めてたくましくなれる1冊
中本千晶著。
自立した「ひとり仕事人」であるための5つの条件
1.「ひとり仕事人」はひとりぼっちではない。
2.「ひとり仕事人」は無駄な夜更かしはしない。
3.「ひとり仕事人」は勉強熱心。
4.「ひとり仕事人」は体も心も元気。
5.「ひとり仕事人」は自分の仕事を選ぶ。
ひとり仕事は世の中にインパクトを与えることができる。
会社勤めの人だって「ひとり仕事人」の集合体として、うまく機能することが、これから成長する会社の条件ではないか。
夢と、ほどほどのお金を手に入れるためのひとり仕事。。。
これまでの起業本とは少し違います。
いい加減に・・・、読んでみました ― 2006年03月09日 09時23分54秒

日垣隆著。
日本国中のおかしなおかしな出来事に対する著者の痛烈な批評。
タイトルの(笑)はいらなかったのではないか。
あとがきで「(笑)という表記が、しばしば自嘲や批判をやわらげる役割を果たすから・・・」と言っているが、やわらげる必要は決してないと思う。全ての批評は当たっている、いや少なくとも外れてはいないと思う。
細木○子しかり、裁判の判決文しかり、政治の実態しかり、、、
溢れんばかりの情報の中で正しくない情報を如何に排除し、正しい情報のみを如何にキャッチするか?
至難の業とは思うが、国民としては常日頃から物事を斜めから見て考える癖を付けるしかないのであろう。また、おかしいものにはおかしいと言う必要があるのでは?
振り込め詐欺被害、耐震偽装問題、対日牛肉輸出でのアメリカのいい加減さ、永田議員のメール問題などなど、周りは信じられないことだらけだから。。。
アントレプレナーDoit 今日はお休み ― 2006年03月09日 21時40分35秒
第32回目の「地域の元気は起業家がつくる」は休みました。
来週が今年度の最終回。「新時代を拓く経営者へのメッセージ」と題された講演会。でも不参加の予定。
来年度からはこのアントレプレナーDoitの企画はなくなるとの事。
昨年後半からしか参加しませんでしたが、振り返ってみるとやはり実績のある起業家の講演からは学ぶ事が多かったです。
起業に特に必要なのは、不断の努力と意志の強さ、それと運。
来週が今年度の最終回。「新時代を拓く経営者へのメッセージ」と題された講演会。でも不参加の予定。
来年度からはこのアントレプレナーDoitの企画はなくなるとの事。
昨年後半からしか参加しませんでしたが、振り返ってみるとやはり実績のある起業家の講演からは学ぶ事が多かったです。
起業に特に必要なのは、不断の努力と意志の強さ、それと運。
99.9%は仮説 ― 2006年03月12日 17時57分02秒

副題:思い込みで判断しないための考え方
(著者の思いは、文章中のあちらこちらに太字で印刷されている。)
1923年にノーベル物理学賞をもらったロバート・アンドリュース・ミリカンの電気素量(素電荷)の発見のエピソード---都合の悪いデータは横に置いておいて、都合のいいデータだけを採用した---については、やはり受け入れられない、科学は客観的であるべきと思う。
たとえ、優れた直感に裏づけられそれに基づいた作業仮説により実験を行いデータを取りまとめ、また別人によってもその理論が最終的に検証され、世紀の大発見につながったとしても。
結果オーライが科学にも当てはまるのだろうか?
絶対的と思われる「科学」さえも現実はバイアスがかかっているならば、今正しいと考えられている仮説は将来間違っていると訂正される仮説になるかも知れないと、常に知的かつ柔軟に対応する(疑ってかかる)ことが大切であろう。。。
紹介されている昨年のアメリカの若者(13歳~17歳)へのアンケート調査結果---ダーウィンの進化論を科学理論と信じているのはたった37%---には、愕然とする。
しかし、宗教心の希薄な、かつ疑ってかかることをあまりしない日本の若者ではどんなアンケート結果が出てくるであろうか?
過半数を相当上回る結果が出るのではないか?
それも心配な話である。。。
パウル・クレー展 ― 2006年03月13日 18時29分03秒

大阪梅田の大丸ミュージアムにて開催中のパウル・クレー展に行ってきました。
スイス、ドイツを代表する画家(1879~1940)。
線描画はどれも大変小さな作品で観るのに苦労したが、その線のタッチは素晴らしい。作品の中でも細線、太線と、筆(ペン)を使い分けているように思えた。また、画材も厚紙や麻布であったりして面白い。
なお色彩画になると、もう一つ良さが分からなかった。
会期は今月21日まで。。。
花・彩・祭おおさか2006 現地説明会 ― 2006年03月13日 18時43分24秒

花緑ボランティアの現地説明会(大阪城公園)。今日は雪が舞い散るというか時に横殴りの雪で大変寒かったです。
入場証、エプロン・キャップやら配布され、いよいよ本番を待つばかり。
うしろ姿 ― 2006年03月14日 07時04分56秒

本当に日常的な事柄や心の動きを淡々と書いている作品。
なんとなく、静かな悲哀とゆったりとした流れが感じられて、、、
人生そのもののが見えてくる。。。
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