いい加減に・・・、読んでみました ― 2006年03月09日 09時23分54秒

日垣隆著。
日本国中のおかしなおかしな出来事に対する著者の痛烈な批評。
タイトルの(笑)はいらなかったのではないか。
あとがきで「(笑)という表記が、しばしば自嘲や批判をやわらげる役割を果たすから・・・」と言っているが、やわらげる必要は決してないと思う。全ての批評は当たっている、いや少なくとも外れてはいないと思う。
細木○子しかり、裁判の判決文しかり、政治の実態しかり、、、
溢れんばかりの情報の中で正しくない情報を如何に排除し、正しい情報のみを如何にキャッチするか?
至難の業とは思うが、国民としては常日頃から物事を斜めから見て考える癖を付けるしかないのであろう。また、おかしいものにはおかしいと言う必要があるのでは?
振り込め詐欺被害、耐震偽装問題、対日牛肉輸出でのアメリカのいい加減さ、永田議員のメール問題などなど、周りは信じられないことだらけだから。。。
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