子どもを理科系好きにする本2006年04月23日 21時45分16秒

新講社2005年12月3日発行(定価:本体1300円+税)


 和田秀樹著。
 「理科系の将来は明るく、文科系の将来は暗い」だって、、、

 本書の中から幾つかを、、、(カッコ内は私のコメント)

 これからは文科系は日本に埋もれ、理科系は世界に飛び出す。
 (理系出身の私としては、やはりこれからの若者はグローバル社会で生き抜くことが確実に求められると思う。息子にはどこでも好きな外国へ行けと口酸っぱく言っています)

 身の回りの不思議に気が付く力を育てることが大切だし、理科系に必要なのは想像力。
 (自ら考え悩み、そして自分の力で答を求めるというプロセスが大事)

 「国語力」は全ての勉強の基本。
 (客観的な論理性を求められる理科系には文章力は必須)

 理科系人間は文科系に対して偏見を持たない人種。
 (私は図書館通いがとても好きですし、最近は世界金融経済の動向に強い関心があります)

 まず何でも「試してみる」のが理科系人間のクセ
 (クセかどうかは分からないが、一先ず何でも経験してみたい。人生たった1回だもの、ダメでもともと)

 理科系好きの子どもは「いい人生」を送る。
 (かどうかは分からないが、面白い人生は歩けるかもしれない)

 親が子どもにできる最大のプレゼントは「体験」
 (しかないでしょう。それでも子どもは親の思うようには決してならない)

                                       おしまい

コメント

_ マイペンラーイ ― 2006年04月26日 10時56分52秒

追記:理科系好きの子どもはいつまでも夢を失わない(でも、ソウル大やら阪大やら東大の論文捏造疑惑だとかは理科系の人間(それも超優秀な)がしたことですよね。間違った夢に突き進んでいく弱さも持っているのかな?理科系人間は。)

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