「ポンペイの輝き」2007年01月12日 00時39分11秒

原書房発行(定価1800円)


 昨日行ってきました。大阪市営地下鉄中央線の大阪港駅から徒歩約5分のサントリーミュージアム[天保山]で開催中の「ポンペイの輝き」展覧会に。

 上の写真は、約20年前の1988年に発行された金子史朗著「ポンペイの滅んだ日」で、購入してからこれまで何度も読み返して、遺跡から蘇る、突然の大災害に巻き込まれた人々の生活や古代ローマの繁栄ぶりに大いに感動してきたものです。

 本には、ローマ帝国の特に貴族階級が鉛食器などからの鉛中毒に冒されていて、それがローマ帝国の衰亡に関係していたかも知れないとの記述も あります。

(追記はコメントとして)

コメント

_ 追記 ― 2007年01月12日 09時38分09秒

本の説明ばかりで、ホントに展覧会に行ってきたのか全然分からないじゃないか(自省)。

失礼致しました。

展覧会会場には、逃げる人々が手に持ったり身につけていた貨幣、手鏡、貴金属、装身具など多数が展示されていました。また、一瞬でサージ(高温ガス・水蒸気と細粒の火山灰からなる爆風)に巻き込まれた犠牲者の鋳型もあり、凄まじかったその当時の状況が窺い知れます。ただし、一瞬のことで苦痛はなかったのだろうと少しは救われますが。

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