『怖くて飲めない!』 ― 2007年01月24日 13時59分19秒

副題:薬を売るために病気は作られる。
Ray Moynihan & Alan Cassels共著、古川奈々子訳。
以下、プロローグより・・・・・・
病気という「商品」の売り込み方
健康な人を病人に仕立てる
新しい病気をつくりだす
患者の数を操作する
病気に対する恐怖心につけこむ
莫大な富を生む製薬会社のマーケティング戦略
以下、訳者あとがきより・・・・・・
・・・彼(注:Ray Moynihan)は「われわれ全員がもう少し懐疑的になるときがきているのです」と結んでいた。テレビでいっていたから、雑誌やインターネットのサイトに書いてあったからと情報を鵜呑みにしてはならないということだろう。患者であり消費者であるわたしたちも、その情報がどのような目的で、どのようなところから発信されているかにまで注意をはらうべき時期にきているようだ。
正しくその通りです。納豆を毎日2パック食べてダイエットできるはずがないじゃないですか。データを完璧に捏造して騙すほうも騙すほうだが、売り場から商品がなくなる位買い漁ってしまう騙されるほうも騙されるほう。
何事も疑ってかかるのが一番です。サプリメント、健康食品、化粧品、食品、その効果はホントにホントですか?
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