『高学歴ワーキングプア』2008年02月03日 21時01分17秒

光文社新書(定価:本体700円+税)


 副題:「フリーター生産工場」としての大学院

 水月昭道著

以前より、博士課程出身者の就職が思うようにならない現実は知っていましたが、これほどまでとは、、、、、

優秀な若手研究者でも正規な教育研究職になかなか就けない最悪な状況が続いており、特に基礎科学の研究者にその傾向が強いようです

まあ、覚悟してその道に進んだのだから、と言えないこともないけど、少子化で大学生が減った分、大学院生を増やして帳尻を合わせようとした国など?の動きが仮にあったとしたら、彼らは被害者だな?


社会全体として、あまりにもモッタイナイなあ

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