『自然の見方が変わる本』 ― 2008年01月07日 12時03分38秒

財団法人 日本自然保護協会編
日本自然保護協会会報『自然保護』500号記念出版(2007年12月30日初版第1刷発行)
『自然保護』に過去5年間に掲載された自然の研究・教育活動にかかわる話題の抜粋再編集版です。
各地で長年にわたって地道に自然の研究・教育活動をしている方が多いのに、今更ながら感服です。
フィールドで根気よくデータを積み重ねて(特に定点観察)、きちんと文章で報告する大切さも改めて、、、
また、どこかの試験問題で見たことのあるような行動研究成果も偶然発見。広く知識を得ておくことが受験勉強?にも役立つのだなとも思いました。
でも、気づくのが遅すぎましたぁ(笑)
『「現役年齢」をのばす技術』 ― 2008年01月07日 16時40分23秒

和田秀樹著
フィンランド症候群とは? 健康オタクの人のほうが早死にする傾向がある あまり健康のことばかりに気を遣いすぎると、かえって精神的な抑圧やストレスが高まってしまって、健康状態に悪い影響を与えかねないと考えられる それよりも、人生の楽しみを見つけて、おいしいものを食べて、楽しく生きているほうが、検査数値のいくつかは悪化するかもしれないが、体全体の免疫力は高くなって、健康状態が保たれやすい
ナルホド!(改めて)
血圧は少し高めのほうがよい 道徳論は忘れたほうがよい ○○××を楽しむ 昼食に高いものを食べる 目の保養をする 超一流大学に入り直す オタクになる 人間関係は減らさない 誇りの持てるボランティアをする ブログを書いて読んでもらう 恋人をつくる タレントの追っかけをする ‥‥‥
結局、好きに楽しく生きていけば良いということやね? 全部は無理やけど。
『暮らしの哲学』 ― 2008年01月10日 18時10分23秒

池田晶子著
実は、先日非常に強いショックを受けました。。。
この本の著者でもある池田晶子さんが昨年(2007年)2月23日に亡くなっておられたことを、先日何の気なしにネット検索していて知りました。
私もブログで紹介していた『人生のほんとう』 と『知ることより考えること』 など数多くの哲学エッセイの著書をお持ちの方で、私が気になっていた文筆家の一人でした。
なお、この『暮らしの哲学』は亡くなられて後に出版されています。
まだ40歳代後半という若さです。非常に残念です。。。
もっともっと生きていろいろ語っていただきたかった。
ご冥福をお祈り致したいと思います。
大とんど ― 2008年01月13日 17時47分21秒

今年はじめてのタナダでした。
午前中は最終準備作業、伐採竹の運搬、午後は雑木片付けその他でした。
夕方4時から大とんどの点火。
凄まじい炎と竹の破裂音に圧倒されました。
連日のタナダ ― 2008年01月14日 16時47分52秒

今日は、昨日の疲れもあり朝から腰痛、、、
でも、臨時作業があり、また出かけました。
寒風吹き荒ぶ中、田んぼの排水溝掘りその他、泥だらけの力仕事でした。
疲れました。。。。。。
写真は昨日のトンドの燃え盛る炎です。
タナダ+環境シンポ ― 2008年01月20日 18時45分51秒

午前中はタナダでの活動でした。
炭窯用器材の運搬作業、伐採灌木の片付け、耕運機での田起こしなどいつもながらの肉体労働でした。。。
午後からは市の環境シンポジウムに参加してきました。
我々人類は、既に“地球温暖化地獄の一丁目”にさしかかっており、温暖化をもうコントロールできないかもしれないとか、北極海氷の夏の消滅はもしかしたら今年2008年かもしれないとか、スゴイ話を聞きました。
しかし、ストップ温暖化を頑張って進めても昔のような「貧しく不便な生活」に戻ることはなく、快適なエコ生活を目指すことができるだろうとか、ホットとできる話も、、、
更なる一歩(たとえ半歩でも、3分の1歩でも)を踏みだしていかねば、、、
「外来生物」についての勉強会が、 ― 2008年01月26日 19時17分38秒

今日午後開催され、参加してきました。タイトルは『自然観察の中で外来生物とどう向き合うか』です。
NACS-J自然観察指導員大阪連絡会と大阪自然環境保全協会の共催の学習会。
「土着の自然は長い過程を経て成立した自然であり、最も安定しており、また災害や病害などのリスクは少ないものである。」
「外来生物が侵入してくればその自然の生物種の構成は必ず変化するだろうし、たとえ在来種を絶滅させることがなくとも、生態系にさまざまな影響を与える。」
「そして、それらの影響の大きさをきちんと科学的に検証することができないのであれば、大きなリスクを負うのは我々ではなく将来世代であるからして、自然の持つ精神的価値を継承するためにも、我々は生態系への影響を排除できるまで外来生物を除去する必要があろうし、長期的には根絶させるのがベストだろう。」
「ただし、外来生物も生き物でありその命は尊ぶべきものであり、無益な殺生はすべきではない。外来生物を多く補殺する必要があるならば、取扱い方の基準(倫理規定)が必要ではないか?」
「外来生物を見つけたら、1.まず、何もしない(むやみに殺したり捕獲したりしない) 2.きちんと記録して都道府県の担当者まで出来るだけ早く連絡する が良いだろう。」
ある先生のお話です(大体このような趣旨だったかな?)。
途中で居眠りすることもほとんどなく、大変充実した3時間半でした。
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