岬町長松海岸でのマダラウミウシ2006年08月19日 18時26分41秒

マダラウミウシ。右側にツノが二つ見えます。


 今日は、『磯の生物(採取と同定)』フィールド活動でした。

 南海電車南海線のみさき公園駅を降りて、長松海岸へ。

 アラレタマキビガイ、カサガイ、イシダタミガイ、レイシガイ、イボニシ、トコブシ、アワビ、クロフジツボ、カメノテ、ヒダラガイ、ダイダイイソカイメン、クロイソカイメン、ウズマキゴカイ、ヒメアサリ、ヒライソガニ、イソガニ、イソスジエビ、スジエビモドキ、ホンヤドカリ(右の鋏が大きい)、ヒラムシ、ドロメ、クサフグ(トラフグの稚魚では?)、ミミズハゼ、ウロコムシ、タテジマイソギンチャク、アナアオサ、ミル、ツノマタ、オゴノリ、オバクサ、、、

 それに、マダラウミウシ。ウミウシであることは直ぐに分かったのですが、黒色のマダラ模様だったなので「マダラウミウシ?」と適当に言ったら、何故か当たっていました。

服部緑地都市緑化植物園での植物観察(その7:おしまい)2006年08月09日 11時25分41秒

白金魚葉椿の葉


 白金魚葉椿の葉です。

 写真の葉は先端が幾つかに分かれて少し下に折れています。

服部緑地都市緑化植物園での植物観察(その6)2006年08月09日 11時10分48秒

ボケの実


 ボケの果実<写真>、サンゴミズキの赤い枝、マンサクの花芽、ヤナギ科のギンドロ、サクラの葉の蜜腺、モクセイ葉の違い(キンは細めで波状、ギンは広めできょ歯あり、ウスギはきょ歯と波状)、メタセコイアの葉は対生、トサミズキとヒュウガミズキ、レモンユーカリの木肌、ムクノキとエノキ(前者は葉裏がザラザラ、後者は広く枝を拡げ、一里塚としての目印に)、イヌビワの赤紫色の実、レモングラス、月桂樹の葉、ブルーベリー、五葉アケビの実、ムクロジ、クサギの葉と花の匂い、カンキツ類の翼葉、斑入りのトネリコバノカエデ、カクレミノ(ウコギ科)のグー・チョキ・パーの葉、モミノキの葉の先端形、ヒイラギの刺なし葉、ムラサキシキブ、ウンリュウツバキの枝(雲龍形)、ノコギリバツバキとヒイラギバツバキとリンゴツバキ、アカマツとクロマツ(葉が硬い)とシロマツ、キョウチクトウのピンクの花、トウカエデ、モミジバフウ(アメリカフウ)のコルク様樹皮、ナンキンハゼ、白金魚葉椿(その7参照)、ネムノキの木肌、、、、、、

 この内、どれだけ頭に残るかなあ?

服部緑地都市緑化植物園での植物観察(その5)2006年08月07日 21時31分10秒

シナヒイラギ


 大きなきょ歯が3つのシナヒイラギの実です。

服部緑地都市緑化植物園での植物観察(その4)2006年08月07日 21時22分00秒

ニシキギ。変異が沢山あるようです。


 枝に発達した翼があるニシキギです。葉と翼は通常十字対生しているが、特に横に拡がった枝の場合はその程度が弱くなっています。

 落葉低木。

 自宅近くの公園にもたくさん植えられています。

服部緑地都市緑化植物園での植物観察(その3)2006年08月07日 21時15分32秒

ナギの葉と実


 マキ科の『ナギ』。

 厚質の葉はたくさんの葉脈が平行に走っていて、主脈がありません。

 丸い実がとても綺麗でした。

服部緑地都市緑化植物園での植物観察(その2)2006年08月07日 21時10分02秒

可愛いでしょう!


 同じく入り口前の鉢植えのタマゴナスビ。

 本当にタマゴ形でした。熟してくると黄色になるとのこと。

服部緑地都市緑化植物園での植物観察(その1)2006年08月07日 21時01分42秒

左が一重、右が八重。


 半日植物園内を動き、樹木を中心に知識を習得しました。

 まずは、植物園の入り口前のカシワバアジサイ。

 園内には一重の花と八重の花が並んで咲いていました。

“活かそう水辺、つなごう流れ”人と自然の共生を図る水辺の保全と活用2006年08月03日 00時15分58秒



 今日は、土木工学がご専門のある大学の先生(教授)による講義でした。

 ご専門が土木工学ながら、淀川水系の河川の水辺を回復する市民活動の多くに深く関与されておられ、行政や関係団体などへの働きかけなどなかなかシブトサが感じられ、また大学の敷地内でのビオトープ整備なども手がけておられ、昨今の行政によるお座なりの環境保全対応などとは異なり、きちんと多くの実績を積んでこられた活動家とお見受けしました。こんな大学の先生がいるなんて思いもしませんでした。お話から感じられるバランス感覚も素晴らしいものでした。我々も負けずに頑張れねばと思った次第です。

 さて、しばらく講義は夏休みに入ります。その間にいろいろ教育実習に参加してきます。今週は金曜日、来週は日曜日、月曜日とフィールド活動に参加してきます。

 また日に焼けそうです。

「淡水魚・貝類」講座2006年07月27日 01時07分06秒



 淀川の淡水貝類(カワニナなど)の変遷などを教えて貰いました。

 淀川の腹足類(巻貝)と斧足類(二枚貝)は1986年まではそれぞれ21種、13種、計34種類が確認されたが、2000年までに9種、9種の計18種類に減少したとの事、、、

 シジミの見分け方(ヤマトシジミは貝殻がベッコウ色で正三角形が描ける形、マシジミは雲状紋が貝殻にあり同じく正三角形、セタシジミは二等辺三角形型で少し細長い)やら、タナゴに産卵させる淡水貝は孵化したタナゴの幼魚の鰭に子貝を付けて貝の生育場所を増やしていること、ニナは殻口が卵形で、ニシは円形との事などいろいろ、、、、、、