自然活動リーダー養成実践講座 『森林①』 ― 2006年10月04日 22時34分53秒
今日は、林野庁編集協力?、森林・林業・木材産業?の『そこが知りたい 平成18年版』の紹介でした。
非常に薀蓄のある解説で、非常に面白かったです。また、森林・木材の大切さについて深く理解できました。
20年大切に育てた間伐材が1本50円とは、林業が廃る理由がよく分かりました。
勿論、地球温暖化の防止などに向けた森林保全対策の大切さは十分認識できましたが、やや我田引水の嫌いもあったかな?
『環境と樹木と病気』自然講座 ― 2006年09月28日 14時00分29秒
昨日は『環境と樹木と病気』の講義でした。
庭の樹木の手入れの仕方(散水は週に1回程度で良いが、草花とは違って根が深く張るので、1回にタップリと与えてやることが必要。葉先が枯れてくるのは殆ど夏の暑さなどによる乾燥が原因。樹木の周りに直径40cm、深さ60~80cmほどの穴を掘って、木炭と牛糞堆肥と土(1:1:1)を埋め込んで肥料とする。)や病気とその対応の仕方などの話でした。
日頃あまり世話をしていない庭木に対して、申し訳ない気持ちです。
早速、今日様子を見てみます。
熱帯雨林と先住民たち(自然講座) ― 2006年09月20日 22時33分43秒
3週間ぶりの夜間の講義でした。
『森林』の定義は、国連食糧農業機関(FAO)によると『5メートル以上の高さの樹木からなる樹冠の投影面積が10%以上を占める土地』とのことなので、投影面積が90%の密林がたとえ11%になっても森林としては減少したことにはならないとのことでした。
日本の木材自給率は18%程であること、お香の『沈香』の極上品はg当たり10000円以上すること、アブラヤシからのパーム(核)油はヒトや地球に優しいわけでもないこと、など聞きました。
パーム油の問題は以前より少し知ってはいましたが。。。
高槻市のマンホール蓋(カラーバージョン) ― 2006年09月09日 18時48分08秒

鶴見緑地の小さな自然観察会(教育実習)---コウホネの花の写真付き ― 2006年09月03日 17時48分45秒

鶴見緑地での活動でした。
いわゆる道端の草花を中心に、、、、、、
コニシキソウとオオニシキソウ、タカサブロウ、チチコグサモドキ、カタバミ、キツネノマゴ、オオバコ、スベリヒユ、ススキ、アレチヌスビトハギ、エノコログサとキンエノコロ、オヒシバ、イヌビエ、ヒメクグ、ツユクサ、コナギ、ワルナスビ、カヤツリグサ、セイヨウタンポポ、マメグンバイナズナ、スズメノヒエ、ジュズダマ、ヒメジョオン、アキノノゲシ、キウリグサ、コミカンソウ、カラスウリ、ゲンノショウコなどなど
写真は、池の中で咲いていたコウホネの黄色い花です。浅い池や沼などに生える多年生の水草です。根茎が白色で肥大し白骨のように見える所から和名(河骨)になったとか。でも根茎は見ていません。
チョウセンアサガオの実 ― 2006年08月29日 10時49分55秒
ナス科の『チョウセンアサガオ』の実です(といっても写真は掲載しておりません)。丸くて周りに棘が沢山出ています。
『チョウセンアサガオ』は、江戸時代に医聖と言われた華岡青洲が全身麻酔による手術を行った時に使用した『通仙散』の主成分として用いられています。日本麻酔科学会の学会マークはこの花です。
別称『曼陀羅華』です。
なお、葉や種子に神経生理作用を持つアルカロイドが含まれており、強い毒性には十分な注意が必要です。
身近な植物の中には有毒なものも結構多いようで、一般の人にも何らかの形での注意喚起が必要と思います。とは言っても、情報公開が逆効果になる可能性も昨今は十分あり得ますし、本当に難しいですねえ。
服部緑地都市緑化植物園での実習(2回目) ― 2006年08月28日 20時42分21秒

今月7日に引き続き2回目でした。
サンシュユ(葉の裏に茶色い毛がまばらに)、サルスベリ(根が強くなく実幹をたたくと枝先端が揺れる)、ギンドロ(柔らかいので爪楊枝などに。ヤマナラシ)、トチノキ(ホオノキと異なり、鋸歯あり葉柄なし)、ドングリ類(殻斗がツブツブはコナラ、マテバシイ、ウバメガシ。シマシマはアラカシ、シラカシなど。トゲトゲはクヌギやアベマキ)、カヤ(碁盤用)、トウカエデ(唐楓)、カンレンボク(旱蓮木。別名喜樹)、アケボノスギ(メタセコイアの別名)、キダチチョウセンアサガオ(エンゼルトランペット)、酔芙蓉(朝方白い花が暖かくなるとピンクへ)、ナンバンギセル(ススキの株元で)、秋の七草(オミナエシ+ススキ(オバナ)+キキョウ+ナデシコ+フジバカマ+クズ+ハギ)、女郎花(花は黄色い粟の様。男郎花オトコエシの花は白い)、キョウチクトウ(有毒)、アオキ(葉は陀羅尼助の原料)、キカラスウリ(白くて花冠の周囲がレース状)、ウマノスズクサ(花はラッパ状)、、、、、、、、、
『ATC自然工作』の実習でした ― 2006年08月27日 20時58分08秒

ニュートラムのトレードセンター前駅で下車。。。
アジア太平洋トレードセンター11階のエイジレスセンターでの実習(約3時間)でした。。。
今日は夏休み最後の日曜日とあって、フロアがほぼ一杯で大盛況でした。
講座生を含め20名ほどのスタッフの他、子供づれの家族の方約80名以上、トータル100名を超えていました。
子供さんより親御さんの方が必死になって工作に取り組んでいました。
いろいろな工作の作り方、子供の発想の奇抜さを教わりました。
講義と実習(自然体験活動と安全) ― 2006年08月26日 21時08分24秒
今日は、自然体験活動における安全対策に関する講義と実習でした。
『安全は全てに優先する!』
『安全に楽しくが基本!』
『眼を離すな!手を離せ!』
『救助者自身の安全を絶対確保する<二次事故(災害)の防止が必須>』
『救急法短期講習(応急手当コース)』の修了証を頂戴しました。
出血の際の間接圧迫止血法(出血部位近くの動脈を圧迫する)と三角巾による包帯手技の具体例には、『なるほど!』でした。
磯や干潟の生物 ― 2006年08月24日 00時21分13秒
今日は『海辺の生物』の講義でした。
『澪(みお)』は干潟の中を通る浅い水路。。。
『澪標(みおつくし)』は通行する船に通りやすい深い水脈を知らせるために立てた杭のこと。。。
スナガニ科の『ハクセンシオマネキ』のハクセンは、白線でもなく、白癬(菌)でもなく、白扇。。。
一般に水の生物は、その移動能力によって、プランクトン(浮遊生物)、ネクトン(遊泳生物)、ベントス(底生生物)に大きく類別できる。。。
サルカニ合戦のカニは水辺から離れている所でもいる『アカテガニ』?
自然海岸の割合が一番低い都道府県は『大阪府』で、1.1%。。。
反対に最も割合が高いのは岩手県の82.2%。。。
最近のコメント