NHKスペシャル「団塊の素顔」録画撮り2006年12月18日 09時44分47秒



 昨日19:30から3時間ほど、1000人の団塊世代とNHKのスタジオとをインターネットでつないだTV番組の録画撮りがありました。何故かお鉢が回ってきて1000分の1になりました。

 顔写真も提供してなく、番組途中での電話のやりとりもありませんでしたので、本当のTV出演という訳には行きませんでしたが、アンケートにはいろいろコメントも添えて答えました。他の同じ団塊世代のコメントや声を聞いて、いろいろ皆苦労を重ねてきたのだなと思いました(当然ですよネ)。

 司会進行役の桂文珍さん(団塊世代のお一人)の『我々は一生懸命生きてきた』という言葉が印象的でした。他の時代を生きてきた世代も結局は同じなんでしょうが、敗戦の傷跡が残っていた時代(防空壕の跡も遊び場の横にありましたし、銃弾を友だちから貰ったこともありましたし、傷痍軍人の方も良く見かけましたし)から学生紛争、高度成長期、21世紀のIT時代と目まぐるしく変化した時代を頑張って生きてきたという気持ちが皆のほぼ共通した思いなのではないでしょうか?

 「これまでの人生を漢字一文字で表すと?」との質問の答えは「楽」「忍」「幸」が上位3位でした。もっと年を重ねると結局「幸」になるのでしょうが、少なくとも私は「楽」ではなかったなと思います。「忍」の気持ちもありますが、自分の気持ちに出来るだけ忠実に(わがままに)生きてきたようにも思いますので、耐え忍んだという辛い気持ちもありません。因みに私は「変」でした。

 私は、親の転勤に伴う幾度もの転校、会社時代の転勤、2度の合併、単身赴任、早期退職と「波乱万丈」とは恐れ多くて言えませんが、変化に富んだ人生だったと思います。

 これからも元気で団塊世代の心意気を示していきたいと思います。

 放送は1月8日(月)成人の日の19:30から行われますので、是非ご覧下さい。

植物の生態“初冬のブナ林”2006年12月18日 10時35分59秒

ブナ


 一昨日、金剛山に行ってきました。空気がキリリと冷たく新鮮でした。

 遊歩道を歩きながらの植物(特に樹木)観察会でした。

 日本のブナ林に若いブナがあまりないのは、江戸時代に寒冷気候の時期があって(その際大きな飢饉があった)その際にブナがいっせいに芽吹いて、それが現在の大きなブナになっているとのこと。今では芽吹いても大きくなれないとのこと。また北海道でブナは北方にその分布を拡げつつある所だが(ブナの化石データからの移動速度は20km/100年)、今後急速な温暖化が続くと(660km/100年)南からの植物の動きに追われてブナは結局絶滅するだろうとのことでした。

 また、金剛山の大阪側斜面と奈良側斜面でブナの頻度分布がかなり違うことも教わりました。大阪側にはイヌブナはなく、奈良側ではブナとイヌブナ(樹皮が黒いのでクロブナとも)が半分ずつの分布。

ホウレンソウのその後(3)トウダチ事件2006年12月18日 17時28分07秒

今日のおかずにはなりそうです。


 1週間ほど前より大分大きくなったなと思っていたら、何とトウダチ(抽台)しかけています。

 何故なんでしょうか?オカシイナと思っていろいろ考えたり、調べたりしていて、、、、、、ついに分かりました。その理由が。

 実はホウレンソウはプランターの左側部分が大きくなるのが少し早くて、少し前よりナンデ?と不思議でした。

 なんとなんと、ガーデンライトの光がちょうど左側から当たっていました。

 そら、トウダチ(抽台)するわけです。ホウレンソウは長日条件にすると抽台誘導され花芽分化することはよく分かっていたのですが、わざわざ人工の光で長日条件にしていたわけです。夜だけ点灯するタイマーが付いているので夜の状況を忘れていました。

 あ~~ぁ、情けないなあ。ホウレンソウは正直だったのです。

 さっそく、暗い場所にプランターを移動しました。

 残りはまともに成長してくれるでしょうか?それとも手遅れ???

センリョウ2006年12月18日 20時41分21秒

センリョウの赤い実


 先日の等持院の庭園で赤くて綺麗なセンリョウをみました。マンリョウの実は垂れ下がって、センリョウのそれは葉の上に。。。