DAYS JAPAN フォトジャーナリズム写真展2006年12月14日 11時01分16秒

12月24日まで開催中


 森ノ宮の(財)大阪国際平和センター(http://mic.e-osaka.ne.jp/peace/)にて開催中の「ピースおおさか特別展 地球の上に生きる2006」と題された写真展を見てきました。

 暴力、差別、貧困、飢餓、紛争、災害、虐待、テロ、環境破壊などなど、人間らしく生きることが許されない人々の絶望、怒り、諦め、悲しみが心に突き刺さりました。

 戦後の平和な日本で生まれ育ち、彼らとはあまりにも違いすぎる世界に生きてゆくことが許されている幸せを心底感じました。

「異常気象」と気候変化を考える2006年12月14日 11時30分21秒



 特に21世紀に入ってからひどくなっている気温上昇と異常気象(巨大台風、旱魃、豪雨など)についての講義でした。

 実は地球の地上気温は上昇しているのに、成層圏では逆に寒冷化しているそうだ。とくに南極の春には一層顕著で、その寒冷化がオゾンホール発生を促進しているので、「地球温暖化」と「オゾンホール」は密接に関わっており互いに増幅しあう関係にあるという。

 『災害は忘れた頃にやってくる』ではなく、現代では『災害は忘れずにやってくる』だそうである。